朝井リョウ「何者」
2016.11.30(Wed)
11月も今日で終わりですね。
やっと一冊の本を読み終わりました。
朝井リョウの『何者』です。
2013年、直木賞を受賞した作品です。
三島由紀夫の『青の時代』の後に読んだから、読みやすかったな。
内容はともかく、文体が取っつき易い。
『青の時代』と同じく、大学生が主人公なんだけど、時代の違いを痛感しました。
どちらも道迷える若者なんだけど。
先ず、主人公拓人が同居人である光太郎のライブに行くところから、話は始まる。
この二人に加え、光太郎の元カノの瑞月、瑞月の友達の理香、その彼隆良。
就活を通して、この5人の物語。
現代は、ツイッターやフェイスブックやら、SNS時代。
ちょっとした打ち上げも、その最中にもツイッターにupしちゃう、お手軽さ。
でも、帯にもあるように、本当に大切な事は、ツイッターにもフェイスブックにも書かない。
そのくせ、隠れアカウントで、言えない事を吐露する。
良くも有り、悪くもある。
文体は優しいけど、なかなか読みごたえの有る、小説でした。

ミタ子が『何者』を読み始まった時に、きっしぃさんから北海道新聞の優くんの記事を
丁度送っていただいたんです。
その優くんの記事が、「朝井リョウくんの観察眼はすごい」っていう記事だったので、
ミタ子はびっくりして、うれしかったんだ。
優くんが読んだのは『ままならないから私とあなた』で、『何者』では無かったんですけどね。
朝井リョウさんと優くんは『桐島、部活やめるってよ』をきっかけに、仲良しになられたようです。
ライブに行って、朝井さんからのお花の写メを撮るのも、ミタ子の楽しみの一つなんです。
『何者』も『桐島…』も、朝井さんの作品には、優くんの歌と共通点が有るように感じるんだよ。
紆余曲折、凹んだり悩んだりしながらも、最後は明るい光が注す。
そんな風に思えるんだな、ミタ子には。
お付き合いくださいまして、ありがとうございます。

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やっと一冊の本を読み終わりました。
朝井リョウの『何者』です。
2013年、直木賞を受賞した作品です。
三島由紀夫の『青の時代』の後に読んだから、読みやすかったな。
内容はともかく、文体が取っつき易い。
『青の時代』と同じく、大学生が主人公なんだけど、時代の違いを痛感しました。
どちらも道迷える若者なんだけど。
先ず、主人公拓人が同居人である光太郎のライブに行くところから、話は始まる。
この二人に加え、光太郎の元カノの瑞月、瑞月の友達の理香、その彼隆良。
就活を通して、この5人の物語。
現代は、ツイッターやフェイスブックやら、SNS時代。
ちょっとした打ち上げも、その最中にもツイッターにupしちゃう、お手軽さ。
でも、帯にもあるように、本当に大切な事は、ツイッターにもフェイスブックにも書かない。
そのくせ、隠れアカウントで、言えない事を吐露する。
良くも有り、悪くもある。
文体は優しいけど、なかなか読みごたえの有る、小説でした。

ミタ子が『何者』を読み始まった時に、きっしぃさんから北海道新聞の優くんの記事を
丁度送っていただいたんです。
その優くんの記事が、「朝井リョウくんの観察眼はすごい」っていう記事だったので、
ミタ子はびっくりして、うれしかったんだ。
優くんが読んだのは『ままならないから私とあなた』で、『何者』では無かったんですけどね。
朝井リョウさんと優くんは『桐島、部活やめるってよ』をきっかけに、仲良しになられたようです。
ライブに行って、朝井さんからのお花の写メを撮るのも、ミタ子の楽しみの一つなんです。
『何者』も『桐島…』も、朝井さんの作品には、優くんの歌と共通点が有るように感じるんだよ。
紆余曲折、凹んだり悩んだりしながらも、最後は明るい光が注す。
そんな風に思えるんだな、ミタ子には。
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