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長い話

  ビオチン150日目

一昨日の火曜日、テレビで「本当にあった事件SP」と言う番組がありました。
ご覧になられた方は、いらっしゃいますか

その中に、洗脳の事件がありました。

中島知子の占い師や、法の華、オウム等。


だいぶ昔の事になりますが、
ミタ子も、あれは洗脳ってやつかな と思う場面に出くわしたことがあります

今日はその事について、お話したいと思います。

付随して、ミタ子の高校生時代の友達、Yちゃんについても
お話させてもらいます


長い話になりますし、楽しい話ではありませんので、
ここからは、興味の有る方だけ、お読みください



ミタ子が高校3年の時。
同じクラスで5人の仲良しグループの中に、Yちゃんがいました。

勉強が出来て、美人で優しい子です。

そのYちゃんは夏少し前、手の指の関節が腫れて痛そうにしていました。
それからすぐ、学校に来なくなりました。

「膠原病」が発症したのです。

今は膠原病は治る病でしょうが、35年も前のこと、あの当時は
死を宣告されたも同然でした。

しばらくして、学校に来たYちゃんの格好は、高校生とは思えない、異様なものでした。
夏だと言うのに、長袖に長いスカート、サングラスに日傘といういでたち。

日光にあたってはいけないんです。
あたると、顔に羽を広げた蝶々のような、赤い斑点ができるのです。

それでも、頑張ってYちゃんは高校を卒業しました。


卒業してからしばらくして、Yちゃんはある宗教団体にのめりこみました。

入院、退院を繰り返し、退院しても体調が悪い時、その団体を知り、
参加してから、体調が良くなった。
そう、明るく言っていました。

集会にミタ子も誘われ、グループのMと一緒に参加したんです。
あんまりYちゃんが、誘うので一度だけ仕方なくです。



電車にのって、バスに乗って、やっと会場に着きました。
Yちゃんがこんな遠くに出かけられるなんて、もしかして本当にすごい教祖様なのかも、とすこーし思いました。

会場は普通の集会所っぽいところでした。
畳敷きで台所もある、普通の。

中にはもうすでに、沢山の人が正座していました。

ミタ子達も座って待っていると、教祖様が現れました。

ミタ子には、ふつうのおじさんに見えました。
どこにでもいる、サラリーマン風の、服装も普通の30代半ば位のおじさんです。

ミタ子とM以外は手をあわせ、教祖様のあいさつだったか、お話をありがたく聞いていました。
それからお題目を教祖様が唱え始めました。

すると

だんだんに、周りの人の体が揺れ始めました。
左右、というよりも、円を描くように揺れるんです。
それは、だんだんと大きく、はっきりと揺れるんです。

Mとミタ子だけ、完全に浮いていました。

隣のYちゃんを見ると、やはりだんだんに大きく円を描いています。
その顔は「いっちゃってる」ように見えました。

トランス状態、ってやつでしょうね。

これって、もしかして、洗脳ですかね?

中島知子さんは、占い師に昼食に何を食べたらいいかまで聞いていたと言うけど、
そこの信者もそうですよ。

敷居に足の小指をぶつけるのはどうしてでしょう?みたいな
どうでもいい質問を真剣に聞いていました。
そして、教祖様がなんていったか覚えてないけど、なにやらきっと、
ありがたいお言葉をくださるんでしょうね。

帰りに出口で、教祖様のご本とか、グッズを販売していて、なんか商売のにおいがして、
ミタ子は嫌な気分でした。

Mも怪しいと思ったはずですが、教祖様のおかげで、体調が良くなっていると思い込んでいるYちゃんに
そんな事、言えるはずありません。




ミタ子が20になったばっかりの頃、早生まれだったYちゃんはまだ19才で亡くなりました。

Yちゃんが危篤になって、ミタ子は病院で会いました。
ミタ子はご遺体は何度か見た事はあります。
でも、危篤状態の方は初めて見ました。

怖かった。

あんなにきれいだったYちゃんの顔は、薬の副作用なのか、ボールのようにパンパンに膨れ上がって、
見る影も無く、
あちこち血管がやぶれて、赤黒く内出血がありました。

それでも、呼吸をやめない。

意識もないのに、荒く小刻みに苦しそうに。
管に繋がれながらも、それでも
呼吸をやめない。

死んでなるものかと、まだ生きたいと
呼吸をやめない。

ごめんなさい、ミタ子はそんな姿が怖かった。

それからYちゃんは、1週間がんばって、天に召されました。


教祖様は助けてくれないの?
助けてくれないんだったら、眠るようにあの世に連れて行ってくれないの?

それとも、しんじん が足りないとおっしゃるんですか?






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Comment

  • レオママ
  • URL
不思議な世界ですね。

レオママは無宗教です。家族も親族も皆無宗教主義者です。
人はどんな宗教を信じても自由です・・
でも明らかに???と思われるものにのめり込む人は心が病んでいるのでしょうね。

レオママ高校の時駅までチャリで30分以上かかる街頭もない恐い道を通学していました。

その林の中にトタン小屋がたってて乞食が住んでると言うので恐くて夜など夢中で自転車漕いで帰ったものでした。

それがいつからか病気を治してくれるご守護人様がすんでいるとかの話になり今では全国に支社をもつと言われ五重塔まで建って駅から大行列が出きるほどの有名な宗教団体になっているんですよ。
霊〇の光っていいます。

人は病が治るとかには頼ってしまうのでしょうね。
その頃前の旦那のお婆さんが信心しててリュウマチで足が悪いのにそこに行くときは電車に乗って行くんですからすごかったですよ。

でも信ずる者は救われる、で行こうとする力がでるんですから凄いですよね。
それがマインドコントロールなのでしょうね

お友達も辛くて何かにすがりたかったんでしょうね。

  • きっしぃ
  • URL

お若いのに命を落とされて・・・
寿命とは言われても切ないですね・・・
苦しい時は色んな助けを求めていますから
マインドコントロールされたお分かっていても
気持ちは楽になったのではないでしょうかね・・・
私は宗教の否定はしませんよ
ただ・・・弱みに付け込んでお金をむしり取ったり
その人の人生を根本から変えてしまうのは間違いだと思います!

  • ミタ 子
  • URL
コメント、ありがとうございます

こんにちは、レオママさん☆
こんにちは、きっしぃさん☆

だらだらと長くてつまらない話を、最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
まず、お礼申し上げます。

私もお二人と同じく、否定も肯定もしていません。
信じたい人は信じればいい、と思います。

わずかな時間でも、Yちゃんの気持ちは救われたんでしょう。

あきらめずに生きようとする姿は尊いもの、なんでしょうが、不謹慎ですが、
あの時のYちゃんの様子は、ミタ子のトラウマです。
まだ若くきれいだったのに、すっかり顔形も体も醜くなって、苦しんで。

やっぱり、今のミタ子は信じる事ができません。

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